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アントラー (ウルトラ怪獣) : ミニ英和和英辞書
アントラー (ウルトラ怪獣)[しし, けもの]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かい]
 【名詞】 1. mystery 2. wonder
怪獣 : [かいじゅう]
 【名詞】 1. monster 
: [しし, けもの]
 【名詞】 1. beast 2. brute 

アントラー (ウルトラ怪獣) : ウィキペディア日本語版
アントラー (ウルトラ怪獣)[しし, けもの]

アントラーは、特撮テレビ番組『ウルトラマン』を始めとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名「磁力怪獣」〔「ウルトラ絵本シリーズ1 ウルトラマン」(永岡書店、1995年)では「アリ地獄怪獣」と表記している。〕。
モチーフそのものはクワガタムシカブトムシ〔。名前の由来は、アリジゴクの英語名であるアントライオンを縮めたものとする説〔、鹿の角を意味するantlerとする説などがある〔。円谷英二は放送当時の雑誌でアリの英語名であるantからとったと述べている〔。
== 『ウルトラマン』に登場するアントラー ==
ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」(1966年8月28日放送)に登場。
*身長:40メートル
*体重:2万トン
*出身地:中近東・バラージ
*能力:磁力光線を出す
*スーツアクター:荒垣輝雄〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕
伝説の町・バラージに遥か昔から生息していた怪獣。5000年前にバラージの町を襲ったことがあり、当時はウルトラマンに酷似した姿の「ノアの神」によって倒された。その姿はアリジゴクのようで、頭部には巨大な1対の大顎を持つ。砂漠にすり鉢状の巣を作り、獲物が落ちるのを待ち構えている。大あごの間から発射できる強力な虹色の磁力光線によって、飛行機を墜落させる。
唯一苦手とするのは、かつてノアの神が持ってきたと伝えられる「青い石」だけである。現代に復活してバラージの町を襲撃した際には科学特捜隊スーパーガンも受け付けず、逆に磁力で吸い寄せる。ウルトラマンとの戦いでも磁力光線や砂煙、大顎による締めつけなどで苦しめたうえ、スペシウム光線も平然と受けきる。激しい格闘戦で右側の大顎をへし折られるも大ダメージには至らなかったが、青い石をムラマツキャップから投げ付けられたことで体中に大爆発を起こし、地面に倒れて絶命する。
第35話では怪獣墓場に漂っている姿が描かれている。
 
*鳴き声はラドンのハイスピード再生〔『ウルトラマン特撮の秘密百科』(ケイブンシャ)124頁。〕。角の開閉音は、録音担当の西本定正による歯ぎしりの音〔。
*顎が最終回(第39話)に登場するゼットンの角に移植されたという設定が、『ウルトラマンベストブック』(1993年竹書房)のコラムで語られた。
*『ウルトラマン』の放送開始前週に放送された『ウルトラマン前夜祭』には暴れる怪獣の1体として先行登場し、ウルトラマンと戦う。他の着ぐるみとは違ってファスナーの位置が前にあり、着ぐるみの胴体が前後逆になっていた。このスーツアクターは泉梅之助
*劇中に登場する「ノアの神」の正体には諸説あり、古い書籍類ではウルトラマンの祖父(かもしれないとする書籍も含む)と記載されていた。漫画作品『ウルトラマンSTORY 0』においては、バラージを訪れたゾフィーであると示唆する描写が存在する。『ウルトラマン列伝』39話ではノアの神を見たゾフィーとウルトラマンゼロウルトラマンノアとの関係があるかもしれないと驚き、『新ウルトラマン列伝』第28話ではゼロが「ノアの神とウルトラマンノアと関係があるのかもしれない」と語って「大昔からウルトラマンは平和のために戦い続けてきたのだろう」と締めくくった。
*『ウルトラファイト』の「ひきょうだぞアントラー」と映画『ウルトラマン物語』における流用映像では、スペシウム光線で倒される(爆破シーンは青い玉を投げ付けられたシーンの流用)。前者では砂煙はアントラー自身が吐き出す猛毒ガスとされている(実況では磁力線を「じりきせん」と読んでいる)。また、映画『ウルトラマンサーガ』でのアントラーは、スペシウム光線で倒される。
*『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では虹色の磁力光線は「キャプチャ光線」、大顎による締め付けは「ライジングシザース」と表記されている。
*実際の劇中にはないアントラーが市街地にいるスチール写真がある〔朝日ソノラマ『ウルトラマン怪獣写真全集』32頁〕。
*台本ではムラマツがアントラーを見て「蟻地獄だ!!!」と叫ぶシーンがある〔。
*アントラーの手足は4本だが、台本では「6本足でウルトラマンを抑え込む」との一文がある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アントラー (ウルトラ怪獣)」の詳細全文を読む




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